スモールランプ(ポジションランプ)が片側切れました。以前は仕方なくディーラーに交換してもらいましたが、たかだかスモールランプで工賃取られるのもしゃくですし、そもそもこの程度のことはユーザーでも簡単にできるような構造にしておいてほしいものです。コンピューター時代になってもユーザーがメンテできるところの余地は合理的に残しておいてほしいものです。そのほうが車に愛着も深まるというもんです。
このランプ、ぱっと目にはどうやって交換していいかわかりません。WEB上の僅かな情報をもとに何とか交換できましたので私なりに詳細に解説してみていとこの記事を書きました事ご理解下さい。

これは切れた電球です。中が黒く変色しています。小指の頭ほどの大きさです。

買ってきた製品です。オートバックスで300円弱で一番安かったです。型番などは写真に表示のものを参考に願います。
他にもいくつか他社のものがありました。そのへんは各自の趣味で調べて購入して下さい。

ボンネットを開けるとこんな感じ。

パカッと簡単にゴムキャップがはずれます。
ここまでは恐らく誰でも戸惑う無く進むと思います。
問題はここからです。
上の写真のとおり、リード線が何本かあるだけで、ぱっと見ただけでは「どうやって外すの?」となります。
ここからは、目で見ながらできないんです。
指の感触を頼りに電球の入ったソケットを外すのです。
ここで私はこれまであきらめてきました。
しかし、今回は心を落ち着けて、時間に余裕を持って、やってみようと思ったわけなのです。

さて、あたりまえのことなのですが、まずはランプの位置の確認をしましょう。
ハイビームとローポジションのランプ、この二つがひとつのライトの中にあるわけです。
それで交換したいのは内側でありやや上方にあるポジションランプです。

次にランプの構造です。これを理解することが交換の要だと私は思いました。
写真はうまく外せた状況のものです。
ご覧のとおり電球がプラスチックのソケットにはまっています。このソケットには矢印で示している部分がありますが、この部分がバネのように内側外側に少し動くのです。写真の黄色の部分をライトの反射板と考えてください。この反射板の部分にソケットがはまるのです。はめる時はただ押し込めばよいのですが、外す時は矢印の部分を内側に押しながらソケット全体を引くわけです。
具体的にが人差し指と親指で矢印の部分をつまんで引くのです。それでソケットがとれるのです。

これは参考。電球をとっでソケットだけになったものです。電球はただ抜き差しするだけです。
さて、ここから写真がありません。とっている様子を写真におさめられないのです。
ようするに「手さぐり」で取らなければなりません。
リード線はソケットにしっかりついています。つまり軟弱にはついていません。ですから過剰に心配する必要はありませんが、さりとてリード線だけを強引に引っ張らないようには注意してください。
手探りで写真の矢印の部分を見つけることができれば「シメシメ」です。
あとがつまんだまま引きぬくだけです。力は必要ありません。
ただし、親指と人差し指でうまくつまめない場合があります。指の太い人や手が大きい人はすんなりいかないかもしれません。実際、私もそうだったのです。そういう場合には、矢印の部分の片側だけを内側に押し、少し摩擦でひくようにし、片側だけ抜けかかったら、もう片側の矢印のほうを同様に押しながら引くという感じです。
つまり、一度につまんで抜けない場合、片側づつじっくり引いていくわけです。
以上で抜きはおわりです。
思ったよりもあっさりいくかもしれませんし、逆に手間取るかもしれません。
実際、私は時間にして10分でおわりました。速い人なら1分、遅い人なら1時間かかるかもしれません。
それでは装着について。
電球を交換したら、ソケットを反射板にはめる前に点灯することを確認しておきましょう。確認したら装着します。装着は想像よりは簡単にいくと思います。穴をみつけ、そこに電球の頭をつっこめればあとは、押せば「プチッ」とはまるからです。
まずは穴を指で探します。穴がみつかってそこに指の頭をさし、その状況を外側から確認すると納得できます。そうしたら、電球の頭を穴に向かわせ、穴から電球の頭が出るようにします。それも外から確認します。モグラ叩きのようなもんです。
あとは押せばはまります。
以上、走り書きです。文章の校正は適宜行っていきます。
質問などありましたらコメントでお願い致します。
参考になったら、その旨コメント入れて頂くと単純に喜びます。
それでは成功をお祈りしております。
うまくいくと、なんだか嬉しくなりますよ。私がそうだっただけかもしれませんが。